catch-img

《運送業界で新たな働き方を!》ドライバー派遣を雇うメリットとは?雇用情報もあわせて紹介!

 近年、ECサイトの利用者が増えたことなどにより配達需要が高まっており、運送業界ではドライバーの人手不足が問題化しています。しかし、自社のドライバーを正規で雇用しようと思うと採用までの時間・コスト・教育コストがかかるため中々採用活動が進められない!そんな採用担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、ドライバー派遣を活用し直接雇用にかかるコストを削減してみませんか?この記事ではドライバー派遣を利用するメリットや時給の相場について解説します!最後まで読めば、ドライバー派遣に関する基本知識がわかり、何をすべきかが明確になるでしょう。

目次[非表示]

  1. 1.ドライバー派遣とは?
  2. 2.ドライバー派遣を雇うメリット
    1. 2.1.採用コストを抑えることができる
    2. 2.2.繁忙期に合わせて採用できる
    3. 2.3.お互いに働きやすい環境を見極められる
  3. 3.ドライバー派遣を雇うデメリット
    1. 3.1.最低2カ月を超える期間の雇用が必要になる
  4. 4.ドライバー派遣の時給相場
  5. 5.ドライバー派遣の雇用をお考えの方へ

ドライバー派遣とは?

 ドライバー派遣とは、企業が派遣会社に依頼して、登録ドライバーを自社に派遣してもらうことです。ドライバーは派遣会社に雇用された状態で、派遣先企業の指示に従って業務に従事します。1カ月や3カ月などの期間を決めて契約し、期間満了後は企業とドライバーの合意があれば更新も可能です。そのため、企業にとっては即戦力となるドライバーを確保でき、契約期間満了までは急に辞められる心配もないなどのメリットがあります。

また、繁忙期だけ派遣ドライバーを頼むことも可能です。 派遣されるドライバー側も、「1日6時間以内」「夜勤希望」「土日休み」などの希望条件に合った企業で働けるメリットがあります。企業とドライバーの双方にメリットのある働き方といえるでしょう。


ドライバー派遣を雇うメリット

 派遣ドライバーの雇用は、企業にとってさまざまなメリットがある方法です。ここでは、主なメリットを3つ取り上げて解説します。

採用コストを抑えることができる

 一般に、ドライバーを正社員として雇う場合にかかる費用は1人あたり30万~50万円といわれています。一方、派遣会社に払うマージンは諸条件から推測したところおよそ25万~40万円ほどです。採用にかかる費用を抑えることが可能です。

さらに、社員を教育する必要がありません。また、正社員を採用するためには、応募者への連絡や書類選考、面接など費用だけでなく手間もかかります。ドライバー派遣なら、それらの手間も不要です。

繁忙期に合わせて採用できる

 運送業界は通年で忙しいイメージがありますが、特に忙しくなる時期があります。「年末年始」「進学や就職、異動によって引っ越しが増える3~4月」「行楽客が増え帰省する人もいる7~8月」「クリスマスシーズンの12月」は、おそらく運送業を営む企業はどこも繫忙期に入るでしょう。そして、繁忙期が過ぎ去れば、あとには閑散期がくることが一般的です。ドライバーを正規雇用している場合、繁忙期と閑散期で人数を調整するのはなかなか難しいでしょう。

派遣ドライバーなら繁忙期のみ依頼して業務に対応してもらうといったことも可能なため、効率的な人材活用が可能です。

お互いに働きやすい環境を見極められる

 正社員として採用し期待していた人材が、すぐに辞めてしまうことはしばしば起こります。正社員の短期離職は、採用にかけた手間や費用が無駄になるだけでなく一から採用計画を立てなおす必要があり、企業にとっては大きなマイナスです。そのため、人手不足であっても採用には慎重にならざるを得ません。

一方、ドライバー派遣であれば、派遣期間内に考え方や雰囲気、仕事への取組み方や周囲への接し方などを判断できます。働きぶりや能力に問題がなく既存社員ともうまくコミュニケーションがとれる人材であれば、安心して期間満了後に直接雇用に切り替えられます。正社員として採用しても短期離職のリスクは低いでしょう。 ドライバー側も、派遣期間内に企業の考え方や職場の雰囲気、既存社員の人柄などを見極められます。合わないようであれば、契約期間満了までは働く必要がありますが、その後は企業側から契約の更新を打診されても了承する必要はありません。断って、ほかに合うところを紹介してもらうよう派遣会社にお願いすることも可能です。

採用後のミスマッチを防ぐことができ、企業と派遣労働者の双方にとって有益なシステムといえます。


ドライバー派遣を雇うデメリット

 ドライバー派遣の利用は、メリットだけでなくいくつかデメリットもあります。ここでは、主なデメリットについて解説します。

最低2カ月を超える期間の雇用が必要になる

 「貨物自動車運送事業輸送安全規則」第三条「過労運転の防止」において、ドライバーは2カ月を超える雇用期間が必要と規定されています。そのため、たとえば「8月の1カ月だけ」「クリスマス前後の1週間だけ」などのピンポイントでの雇用はできません。最低でも、2カ月を超える契約が必要です。

ドライバー派遣の時給相場

 2020年4月より「同一労働同一賃金」が施行されました。これは、同一企業内で同じ業務を担当している場合は、正規雇用と非正規雇用の間で不合理な待遇差を設けることを禁じるものです。つまり、派遣ドライバーだからと、正規雇用のドライバーと給料の差をつけることはできません。同じだけの賃金を支払う必要があります。派遣社員は、時給制で支払うことが一般的です。求人情報サイトのドライバー求人を参考にすると、時給は1400円前後が相場でしょう。


ドライバー派遣の雇用をお考えの方へ

 ドライバー派遣は企業と労働者の双方にとってメリットがある働き方です。とはいえ、デメリットもないわけではありません。ドライバーの採用に迷ったら、「ドライバー・運送業専門の求人サイト「ジョブコンプラスD」に相談してみましょう。「ジョブコンプラス」​​​​​​では企業の採用課題に合わせた提案や丁寧なサポートを行っており、予算・採用計画に合わせたプランを作成してもらえます。採用単価を平均より抑え、長期にわたって活躍できる人材を確保できる可能性があります。

ドライバーの採用でお困りの方はこちら>>

ジョブコンプラス運営
ジョブコンプラス運営
製造業・運送業・警備業を中心に人材不足に悩む1000社以上の企業へ採用コンサルを行ってきました。 ブルーカラー業界30年のノウハウをもとに、採用できる求人ノウハウをお教えします。

工場・ドライバー・警備の採用は
ジョブコンプラスで解決!

まずはお気軽にお問い合わせください

新着記事一覧

製造業の人材採用なら
ドライバーの人材採用なら
警備の人材採用なら

人気記事ランキング

カテゴリ一覧

タグ一覧